キャンセル待ち登録者の繰り上げについて

主催するイベントに定員を設定した場合、定員を超えてからの申し込みは自動的にキャンセル待ちとして登録されます。キャンセルが発生した時には、自動的にキャンセル待ちの申込者の繰り上げが実行されます。

イベント全体の定員がオーバーしている場合

キャンセルが発生したら、すべてのキャンセル待ち登録者の中で登録が早い順からキャンセル待ちが繰り上がります。複数のチケットを設定している場合は、キャンセル待ち登録時に選択したチケットがまだ締め切られておらず、そのチケットの定員に空きがある申込者の中から登録が早い順にキャンセル待ちが繰り上がります。

特定のチケットの定員がオーバーしている場合

希望のチケットが満席の場合、申込者はそのチケットのキャンセル待ちに登録しています。

満席だったチケットにキャンセルが出たら、そのチケットのキャンセル待ちの最初に登録している人のキャンセル待ちが繰り上がります。チケットごとのキャンセル待ちは、そのチケットの申込締切日時まで継続されます。

キャンセル待ちが繰り上がった申込者には、Doorkeeperからメールで通知されます。有料チケットの場合は、メールに記載された期日までに支払いをすることで「キャンセル待ち」から「申し込み済み」に繰り上げられます。

申し込み締切日後のキャンセル待ち繰上げ

申し込みの締切には、各チケットで設定する「申込締切」と、イベント全体の「申込締切」があります。

チケットの「申込締切」が設定されている場合、設定された締切日時を過ぎた時点で、そのチケットのキャンセル待ち繰上げは自動的には実行されなくなります。

チケットの「申込締切」日時後にキャンセルが発生したなどして、キャンセル待ちを繰り上げたい場合は、イベント管理のチケット編集ページで当該チケットの「申込締切」を、一時的にその時点より先の日時に再設定します。

必要な人数が自動的に繰り上がった時点で申込締切日時を元に戻すか、イベント全体の申込を締め切る場合はイベント管理ページの「イベントの申込締切」をクリックします。

イベント管理ページで「イベントの申込締切」をしたら

すべてのチケットにおいて新たな申込者のキャンセル待ち登録は行われません。しかし、すでにキャンセル待ち登録者がいる場合は、キャンセルが発生すれば、チケットに設定された「申込締切」日時までキャンセル待ちの繰上げが自動で実行されます。

イベントやチケットの定員数やチケットの種類は、イベント作成後もイベント編集ページでいつでも変更することができ、申し込み状況をみながら調整することも可能です。

キャンセル待ち登録者を個別に繰上げる

キャンセル待ち登録者の中から特定の人を繰り上げたい時は、イベント管理ページの「参加者」ページでキャンセル待ちのリストを確認します。

キャンセル待ちを繰り上げたい申込者を選択し、「キャンセル待ちから本申し込みに変更」をクリックします。

自動のキャンセル待ちの繰上げは、定員数を超えて実行されることはありませんが、手動で「キャンセル待ちから本申し込みに変更」する場合は、定員数を超えても実行することができます。また、この動作はチケットの申込締切日時を過ぎても、イベント開催時まで実行することができます。